きのうは、アサーションの講座の3回目。3回シリーズの講座だったのだが、最後まで、参加者の方々には熱心に出席していただき無事終了した。

4月から新しい仕事がはじまり、多忙の中で、それでも、アサーションがすきで、ひきうけてしまったが、内心、準備不足ではと不安もあったが。結果的にはやらせていただいて、良かったと思っている。
最後のアンケートをみせていただき、色々気づくことがあった。
講座の運営ということでは、人数のワリには狭い会場、とか、
時間配分の悪さ(これは私の問題)とか、参加者層がばらばら(若い人から年配の人まで様々)とか、色々問題もあった。
毎回30人超える参加者というのも、今まで経験がなかった。

しかし、今回の講座はやはり成功したと思う。
「人間関係でストレスをためないように、自分の感情を大切にして、率直にしかし、相手に対して攻撃的でないやり方で、自分の考えや求めていることを表現しよう」
という、わたしの伝えたいことが、
受講者の「自分の気持ちにきづくこともむつかしい、ましてやそれを上手に表現することはもっとむつかしい。でもそのことで人間関係に悩んでいる。私にもできるやりかたがあるなら、トライしてみたい」
という要望と一致していた。

そこが、ぴたっとあえば、多少の不手際はどうということがないことがはっきりわかった。
そこが、一致すれば、講師と講座生とスタッフとで、ひとつのの学びの場ができる。その「学びの場」(一体感といえば、わかりいいかもしれない)が生まれれば、それほど必死にならなくても、自然と流れができてきて、物事はスムーズに運ぶ。

というような感想をもった。
いつもよりも自分の中に必死と言う感じがなくて、すこし余裕がうまれ、講座の全体をそうして、講座生一人一人を見ていく余裕ができてよかったのかもしれない。

しかし・・・
体験型の講座としては、30人は多かった。
いつも主催者が人集めに苦労されていたので定員多いなあと思っていたが、まさか定員うわまるとは(キャンセルまちまででたとのこと)数のことは、全く頭になかった。(反省)